遺伝病と例えばキャバリア

昨年わんちゃんを探していた時にショップでみかけたわんちゃんです。
凄くやんちゃで可愛くて、色んな犬種や里親なども調べたり講習に行ったりしてお迎えする子は凡そ決めていたにも関わらず、この子が可愛くて「やっぱりこの子にしようか?」と家族でまとまりました。

その後、1度家に帰って調べてみたら

生後1年で心臓病になる可能性が60%

それもかなり重篤な症状。

「1歳で心臓病!?」

「え?どういうこと?」
「おかしくない?」
「普通に売られてるのに。。。」

何故そんなことになるのだろう。。。
この子には申し訳ないけれど1歳から苦しみ続けるわんちゃんを見守るのは無理、辛すぎる😭
そうしてこの子をお迎えするのはお断りしました。

その少し前に参加した犬と遺伝病の講座を思い出しました。
親が病気を持っていると子も病気を持つ確率。
「メンデルの遺伝」
そう、習いましたよね。中学生?かな。
それを先日動物福祉を教えて下さったかなこ先生が犬に当てはめて丁寧に教えてくださいました。

その時に5歳になると脳みその成長が脳容積に追いつかず殆どの子が痙攣を起こしてしまう犬種もありますと言われてました。
それもびっくり!
その時犬種はおっしゃいませんでしたが衝撃的で記憶に残りました。
そして数日前にたまたまその犬はキャバリアだと知ったのです。


売れるから、儲かるから、それでも繁殖させる人と売る人がいる。
翌日ショップに出向いた時に
「この子はかなりの確率で重篤な心臓病になるようですよ。」と伝えるとショップの方は笑ってありました。

知ってたのー❗😭

動物を大切にしてある方のようにみえたのに。。。


他にも犬種によって数多くの遺伝病があります。
人々の都合で改良されてきたわんちゃんたち。
改良の過程で犬種特有の病気を発病するようになったり、歯が噛み合わなくなってご飯が食べにくくなったり、歩きにくい脚になっていたり。😢
どうか人間の都合で生きにくくなるわんちゃんが減りますように。
ショップで出逢ったあの子が一生健康でありますように。


犬をお迎えする時は、親世代出来れば3世代まで遡って遺伝病がないかを調べてください。

買う側が買わなくなれば繁殖する人も売る人もいなくなります。

病気の子は繁殖させない、増やさないことが動物たちへの福祉に貢献することになりますと仰っていました。



#遺伝病 #犬種 #改良? #キャバリア #心臓病
#痙攣 



無垢なわたしへ Purification✩.*˚

これからの人生は私が私へ還る旅。 旅路の途中で感じたことを綴っていきます。 そして時には、旅の途中で出逢えたあなたに持って生まれた癒しの力で幸せのお手伝いをさせて頂けたら幸いです♡

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