社会参加とは
山茶花が満開です。
今日は今年最後の
「観察に特化した連続講座」でした。
テーマは今年1年で自分が出来るようになったこととそのきっかけの出来事。
このテーマを聞いた時、私は何も思い浮かばなくて果たして出来たことはあっただろうか、昨年から変化したことはあっただろうかと途方に暮れ、過去の講座のノートを出してきて改めて振り返りました。
☆幼い頃から常に思っていた死にたいという思いを辛いことがあっても1度も思わなかった。
☆パートナーに嫌と言えるようになり、パートナーが自分の投影であると腑に落ちてきたこと。
☆冷静に意見を言うことが出来る回数が増えて外の人にも事実だけを伝え「No」を言えるようになってきたこと。
☆必死で自分を守ろうとするところから少しずつ開いて辛いことを受容出来るようになってきたこと。
☆畑や庭の管理を自分で楽しく出来るようになってきたこと。
☆社会への架け橋が出来てきて不登校のお子さんに関わるお仕事もさせて頂いてること。
私にとっては目覚ましい変化が幾つもありました✨
これはびっくり！
ではなぜ振り返っても思い出せないくらい自分に○を出せていないのか。
「どういうことを社会参加だと思ってる？」
「子どもたちのどういうところが出来てないと思うの？」
そう問われて挙げた私の思いはバリバリと働くキャリアウーマン、学校も部活も塾もバリバリ頑張るイメージの我が子たち、そんな絵に書いた理想像😵💫
それが出来ないのは社会不適合と決めてる私の中のイメージ。😵💫
「それだけが社会参加でないよね？
くみこさん元々そんな価値観持ってないと思うんだけど？」
そういえば確かに持ってません。
不登校のお子さんと対峙する時に私はそんなことは欠片も思ったことがありません。
引きこもってる方にも、なんなら世間的に悪と言われることをして刑務所にいらっしゃる方にも、路上生活者の方に対してもそんな思いは微塵もないのです。あれ？😮
「自分自身と自分の現れである家族にだけ強い制限をしているんだよ。
コンビニでクリームパンを買ってクリームについて想いを巡らせても社会参加だよね？」
そんなことをともちんに教えて貰い、
そうか！そうか！ととても軽くなりました。
我が家の子どもたち皆これからの社会のことめっちゃ考えてます。
凄い、ちゃんと参加してるじゃん！
私も社会のことを考えて出来ることをしたり、なんなら美味しいもの買って食べたり😋と経済活動もしています。
そうか、参加出来てるんだあ✨
とても嬉しい発見でした。
皆さんにとっての社会参加の定義はなんですか？☺️
以下は講座の中での気づきです。
子どもたちも私も多くの方に出会い助けて貰っています。
皆さんに本当に感謝しています。
出会って支えてくださる方がいなかったら今の幸せはありませんでした。
そしてその方たちがお仕事していて下さらなかったら、門戸を開いていて下さらなかったら今はなかったのです。
私は私がお仕事をしなくてもしてくださる方がたくさんいるし、私なんていなくても…のような甘い考えも恥ずかしながら持ち合わせていました。
けれど私や子どもたちに出逢って下さった方が誰一人欠けても今がないように、どなたかにとっては私がなくてはならない欠片の1片かもしれない、待っていてくださる方がいるのかもしれない、今日はそんなことまでしみじみと思い至りました。
今年の残りと来年は今まで以上に真摯に自分の役割を全うしたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します！
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