水の精

シュタイナーの観察による精霊とは何か、どのように生まれるのかをシェアしようと思っていたのですが、人間の夢の話にまで内容が飛んでいてすぐには難しいので水の精霊からご紹介します。



水の精


水の精は大天使から分霊して生まれました。現れる場所は、岩と植物が接していて、そこにさらに水があるようなところです。


たとえば、岩の上を苔がヴェールのようにおおっていて、そこに上から水がしたたり落ちているような泉に、霊視能力のある人の目には、はっきりと姿を現します。


彼らは人間の感受性をうんと繊細・敏感にしたような性質をもっています。


たとえば、人間が赤いバラの花を見てきれいだと思ったり、木立が風にざわめいているのを聞いて胸を騒がすような時、

彼らは樹液の中に入り込んでバラの花の中にまで昇り、その「赤」を実際に体験したり、木立の枝の中で、風のそよぎを感じたりしているのです。
彼らは現象の中にまで入り込んで体験するのです。

植物の成長に手を貸すことも水の精の大きな仕事です。

地の精は植物の根に群らがり、大地に対する反感をこめて、植物を上へ上へと押し上げます。
植物が重力に逆らって垂直に伸びていくのは、地の精の、大地に対する反感の力のせいなのだとシュタイナーは言うのです。

水の精は、地面の近くに群らがって、地の精が草木を上へ押し上げるのを満足そうに見つめるのだそうです。

水の精はたえず夢想しているような存在です。そもそもその夢想のエーテル的素材が、彼らの姿を作っているのです。
水の精は水のエーテル的要素の中に生き、その中を漂っています。

彼らは地の 精のようには大地を憎んでいませんが、それでも物質界のある存在に対して大変敏感です。

水の精が敏感なのは、魚に対してです。

というのも、水の精は時々、魚の姿になってしまうからで す。
彼らは油断していると魚になってしまうのです。
しかし、じきに魚の姿から、別のメタモルフォーゼに移るといいます。彼らは自分の姿をつねに夢想によって生み出しているのです。


とても興味深い内容です。
水の精はとてもエーテル的、流動的エネルギーであり、感性を全身?で感じながら存在しているのですね。
私もこう在りたい、素敵な生き方?だなと思いました。
人々が美しいと思ったところへ赴いてその美しさを全身で感じるのですもの、全身が喜びで震えそう✨

油断すると魚🐟になるそうですが、地の精みたいにカエル🐸になったらそのままではなく自分の夢想(想い)で変容出来る、
つまり水の形態が固定的ではないので変容も自在なのでしょう。
地の精さんがなんだかお気の毒🥹

ここにも書いてある地の精の大地への反感🤭まさか植物が伸びるのがその反感のせいだとは!😳

ちなみに地の精は権天使からの分霊だそうです。


グッチさんの「路」というサイトから引用させて頂きました。


#水の精 #地の精 #精霊 #妖精 #グッチ #路

無垢なわたしへ Purification✩.*˚

これからの人生は私が私へ還る旅。 旅路の途中で感じたことを綴っていきます。 そして時には、旅の途中で出逢えたあなたに持って生まれた癒しの力で幸せのお手伝いをさせて頂けたら幸いです♡

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