男性性と女性性の癒しと統合
エネルギーワークの講座で前回ヒーラーをされた美里さんのワークを受けさせていただきました。
講座の中で美里さんがシェアされていた男性性と女性性の怒りと悲しみ。
美里さんのシェアを聞きながら私も強い怒りを感じていて、これは共通のテーマなのだと感じていました。
我が家では家族でLGBTqについて何が平等で何が尊重で何が区別なのかや、男性の女児や女性への性虐待などについてもよく話します。
男女の比率として男性三人、女性二人なのでまあまあ均等に意見が出てきますが、私は幼少期からの経験からきた感情が邪魔をしてなかなかピュアな視点から物事をみることができませんでした。そしてそれを息子たちに指摘されるのです。視点が歪んでいると。
結局自分の中に怒りが湧き上がり男性にはわからないのよ!と言ってしまい、息子に怒られるというのが毎回の展開でした。
そんな私に新たな展開がきたのはひと月ほど前でした。
女性の被害ばかりに目が入っていた時に、高校生の男の子が電話相談で母親に性行為を強制され拒否できずに苦しんでいると言う相談があり、相談員の方が性の悩みとして取り上げてありました。相談員の方はあくまでも相談なので性の悩みとされたのだと思いますが、これはどうみても虐待です。
あ!逆の立場があるのだと初めて意識に入ってきました。
そして次に目に入っていたのは生まれたばかりの赤ちゃん、男児を持ったお母さんたちのシェア。。。
可愛いし自分の赤ちゃんだから、そんな理由でしたが私には性虐待としか思えない内容でした。
これは女性だけが被害者であると言う私の意識をポロリと落としてくれました。
そんなことがあった数日後の講座でした。
講座での気づきとワークの成り立ちは美里さんの記事を読んでみてください。
とてもわかりやすくまとめてあります。
この流れから「男性性と女性性を癒すクジラの統合ワーク」を受けさせてもらいました。
このワークを受けている時唐突に
「あ、外側の男性像は私の内側の反映なのだ!」と気づきました。
今まで言葉では聞いたことあるのに全然理解できていなかったことが突然腑に落ちました。
びっくりーー!
そうして男性に抱いていた怒りがポロリと落ちたのです。
その数日後、またまた家族とLGBTqや性虐待などの話になりましたが、前のように怒りが湧き上がることもなく以前に比べるとはるかに客観的に議論することができました。
その後美里さんがモニターを募集されていたので再び受けさせてもらったのですが、
一段と男性への怒りが薄くなってきました。
ちょうどそのタイミングで近所のおじいちゃんが話し合って決めるはずの会計の役を私がいない間に名前を名乗りもせずなんの説明もなく「しといて!」と押し付けて行かれたのです。
さらには夫も私に「押し付ける」現象を起こしてきました。
男性に抑圧されているという想いの現象化です。
以前なら近所のことは我慢してお年寄りだからとか、弱ってるからとか自分のうちに言い訳をつけて引き受け、さらにいいひとをしていたと思います。
夫にも怒りをぶつけていました。
が、ワークを受けてこの現象ということは今これを超えられるタイミングなのだと理解し自分とどうしたいのかを相談しました。
夫に対しては解決策が思いついたところで夫の態度も変化しました。
おじいちゃんがどなただったのか、恐らくくらいしか人物が特定できていませんが、表面的いい人を装うのではなく一方的にされたことへの怒りは自分の中に持ちつつ、相手を尊重して話し合うこと、決めることを伝えること、お年寄りだからと表面的に優しくなんでも受け入れるのを止めると決意しました。
なんならおじいちゃんが亡くなった後でお孫さんにおじいちゃんがしてきたこと全部話すぞ、それでいいのか!😆同じことおじいちゃんの孫にするけどいいのか!😆とも思いますがそれは言わないでしょう。😂
とにかく機会が来たら絶対伝える!と決意しました。
そう思うと大体その機会はやってきません。笑
そのエネルギーが表に出るのと、私の中で終わるからだと思います。
外側にある戦いは自分の内側にあるもの。
外側を平和にしたければ自分の内側の調和を進める必要があるのです。
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