ダークなものが苦手だったのは
昨夜の春一番で桜の小道が出来てました。
一面ピンクに染まった小道が素敵。
ここはこれから毛虫の小道になり、カエルの小道に変化します。w
以前暗い映画、特に終わりがダークな映画が嫌いでした。
アニメーションも今話題のエヴァンゲリオンにしても、フランダースの犬(古💦)も。
小説もそう。
太宰治の人間失格は最後まで読めなかった。
他にも罪と罰、ライ麦畑でつかまえて等など読んだけど二度と読まない!と感じたものは多数。
それらがとても苦手だったのは立ち上がる、立ち直る自信がなかったから。
自分が自分の闇を受け容れることが出来なくて人(作品)の闇まで受け止められなかったから。
つまり自分の痛みや哀しみを感じるのが怖くて辛くて蓋をしてしまい、
作品を通して感じる痛みや哀しみに潰れそうだから観ることが出来なかったんだなと気づきました。
今はダークな作品をみても後に引きずることもありません。
以前は嫌いなだけと思っていたけど、心の奥底にはちゃんと理由があるんだなとしみじみ思います。
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