スタンド・バイ・ミー
録画を子どもたちが観ていたので一緒に見ました。
いつ観たのかさえ覚えていません。
映画館では観ていないのでテレビ放映を待って観てます。恐らく20代前半。
その時の印象は心を病んだ少年たちの鬱的物語。暗い話。
「ライ麦畑でつかまえて」と「ノルウェイの森」そして「スタンド・バイ・ミー」は当時のわたしの中で心を病やんだ人の物語で二度と観ない、読まないと感じたものです。
「スタンド・バイ・ミー」は多くの人が少年が冒険して成長する物語と言ってた意味がさっぱりわかりませんでした。
ところが!!
今観たら少年が成長している物語ではないですか!
アメリカの田舎のようにあんなに激しい事は出来なくとも10代前半の少年たちはやりそうな話。
心が病んでるのではなく苦しみを抱えつつも乗り越えようとしている。
冒険から帰った少年たちはどの子も成長して現実へと戻って行った。
昔観た時と全く異なることを感じたのでした。
なんと病んでたのは私で、自分の心の闇を映画や小説に投影して感じていたのかと目から鱗の発見でした。
あの頃の私に愛と光の癒しを送ります😌
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