闇闇した子ども時代の愛
闇闇した子ども時代でした。
ただ1人仲良しの友だちが2年生で越してからは本当に孤独。
家庭は不和、母にも心を閉ざした子ども時代。
今の私は思い出しても心は痛くないけれど語り尽くせないほど孤独の闇を味わっていました。
ところが。
昨日、近所の同級生の男の子のお母様が亡くなったので通夜に伺うと、
「くみちゃん?!」と親しそうに声をかけてくる人が!
それはその同級生のお兄ちゃんでした。
人と話すのも苦手だったので会話をしたことも殆どありません。ましてや年上の男の子。
そう言えば、私の母の母の通夜でも
「くみちゃん?!」と声をかけてくれた別の年上の男の子(当時)がいました。
更には母の初盆でも遥かに年上の男の子が。
「くみちゃん?!」と。
私のことなんて覚えてない、気にもかけてないだろうと思っていた会話すらしたことが無い彼ら。
でも再会した時に彼らから感じたのは温かい想い。
孤独だと思い込んでいた子ども時代には
私が全然気づいていなかった愛があったのだととても癒され愛を受け取った出来事でした。
あの頃の私に教えてあげましょう。
愛はあるよ、独りじゃないよと。
0コメント