人のことってわからない

ビーバーの赤ちゃん。
お手手が冷たくて柔らかい、とても可愛い子でした。


今日幼なじみと会いました。
3歳くらいから4年生まで、保育園でも学校でもいつも一緒、帰宅後は勿論土曜日も日曜日も毎日朝から一緒に過ごしていました。昼食を食べてまた集合。一体どれだけの時間を共に過ごしたでしょう。
休日も一緒なので互いの親や親戚にも出会うことが多く顔馴染みになっていました。


今日、互いの過去や家族のことを話していた時に母のことや彼女の家族の話になりました。
彼女のお母さんは高校の先生、私は同じ学校に通いました。厳しいことで有名な先生でしたが校内でも私には優しく、私は優しい面しか知りません。
でも実はとてもヒステリックで何に怒り出すのかわからずいつもビクビクしていた、自分が成長しても怖さのあまり家をでることも出来なかったと聞き、
「私の苦労知らなかったの?!」
「いや、全然知らなかったよ!」
と即答!

それはお互いさまで、私も家庭のことを話すと彼女も知らなかったと。。。驚愕。

お互いにこんなに苦しんだのに表現することができず、伝える言葉を持たないので互いの状況を知らないまま別れていました。

幼さ故の観察力だったとしてもあれだけ一緒にいて全く気づかない。互いの家族にあれだけ触れ合っていて気づかないのは私には衝撃でした。
家庭はある意味密室、本当にわからないものなのだと実感。

自分以外の人のことは細かく聞いてみないとわからないのだから、勝手に推測して思い込むのは無意味なのだともつくづく思いました。
子どもは他の家庭と自分の家庭を比べることができません。また伝える言葉も多くを持っていません。何をされても親は親です。愛されたいと思っている対象の命綱。つまりどんな状況でもSOSを出すのは難しいし、密室だから外から気づくのも難しい。
これも痛感した今日の出来事。

子育ては家族で抱え込むのではなく、地域社会やコミュニティのみんなで関わって育てていった方が親の責任という負担も少なく親たちもおおらかに関われるのかもしれないと思った出来事でもありました。


思いつくままに書いたら読みにくい文章になってしまいました。♥…..φ(〃ᵕ〃 )))

無垢なわたしへ Purification✩.*˚

これからの人生は私が私へ還る旅。 旅路の途中で感じたことを綴っていきます。 そして時には、旅の途中で出逢えたあなたに持って生まれた癒しの力で幸せのお手伝いをさせて頂けたら幸いです♡

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