インドと混沌
「この世界が愛でひとつになっていきますように。」
leavesinstituteの朝倉裕美子さんがガンジス川のほとりでセレモニーをされた時の写真です。
私がインドに行ったのは今から二十数年前です。
当時インドに女性一人旅をされる方が殆どいらっしゃらなかったのか周り中から猛反対をされての旅立ち、マザーテレサに憧れ、マザーテレサに会いたい、マザーの元で働いてみたいそんな思いを胸に会社のお正月休みと有給休暇をかき集め仕事を調整しまくって3週間の滞在でした。
インドは2度と行きたくないと言われる方と大好きな方と両極端に分かれる国です。
私は大好きになった人。
マハラジャと言われるくらい豊かな人は豊かだけれど貧しい人、路上でなくなっていく方も多い国です。
けれどとても印象的だったのはみなさん優しく心が豊かであること。
ジャッジをあまり持たない私の個性が反映された部分もあると思いますがどの領域にいらっしゃる方とも温かい交流をさせて頂きました。
貧しい方、明日食べるご飯もない方がたくさんいらっしゃるのに他所の国にお邪魔した時に感じるような危なさを感じません。
そしてなんでもが有りの世界。
最近中学生の娘さんにインドのことを聞かれて「なんでも有りとは万引きなども有りということですか?」と問われ、
「万引きは傷つく方もいらっしゃるので許されて🆗という意味の有りとは言えないのだけど、そういうことをせざるを得ない方も受け容れて存在を許される場所があるということかなあ。」そんなことを答えました。
あの世界を表現するときに私が感じたことは「混沌」。
人間的なものではないかもしれないけれど大きな大きな愛の中になんでもが包まれている世界とでもいうのでしょうか。
朝倉裕美子さんとインドのYouTuberスピリチュアル晃子さんがコラボイベントをされると伺っても当初参加するつもりは全くなかったのですが、その中学生の女の子にインドのことを聞かれたタイミングと、養子を求められていたのにそうしなかった私はご先祖様に恨まれているに違いないと怖がって拒否していたことが浮上してきたタイミングが重なったこと、そしておふたりのワークショップが自分のテーマに重なっていたことでぎりぎりで参加を決めました。
これによって私自身の精霊だったときの体験が傷となって人になりきれない今の自分を認め、さらにご先祖様を改めて感じ繋がり直す機会をもらいました。
最後に裕美子さんがインドの混沌について私が感じていたことを同じように表現されていて自分が感じていたことの確認にもなり、まだまだ受け取りきれていないものも含め浄化とたくさんの叡智やご縁をいただきました。
何千年と続いてきたインドの混沌の叡智がこれからの日本に必要になるそうです。
「ギェー、あれが!」と思う私と、「それは癒されるわー、最高」と思う私と二人の私がいます。笑
日本人は新しいものを取り入れて調和させるのが得意なのできっと今のインドを次元上昇させた「混沌」になるに違いありません。
「この世界が愛でひとつになっていきますように。」
朝倉裕美子さん、スピリチュアル晃子さん、ありがとうございました。
インド、またいきたいなー。
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